ヒッチハイク2日目②。名古屋から大阪まで行こうと思ったら、なぜか四国に！？

養老SAから「ヒッチハイクで女の子を乗せたことがありますか！？」の記事の方に、無事に桂川SAまで送ってもらったまきお。

↑上のハイパーリンクのやり方を初めて実践できて、なんか嬉しい（笑）

このあと、どうしようか？と悩みながら、旅のお供であるツーリングマップルを広げる。うーん、思ったより早く関西に来たから、日本海に抜けて鳥取砂丘に行くかor四国に行くかだなぁ。

とりあえず、神戸に部活の先輩がいるから、今日は神戸に行こう。

そして、ヒッチハイクしていると・・・

止まった！！

まきお「神戸まで行きたいんですけど・・・？」

運転手「お、いいよ！俺は鳴門まで行くんだけどな。とりあえず、乗りや！」

まきお「え！？ありがとうございます！」

乗せてくれた運転手の方は有名農業機器メーカーkub〇taで働く人。鳴門で仕事をしているが、今日は緊急の仕事で滋賀に行き問題なかったため、また鳴門に帰る途中らしい。

桂川SAからは神戸を通り、淡路島を渡って鳴門に向かう。

乗った時はまだ、神戸で下してもらう予定だった。

だが・・・・この方、実は山登りで北アルプスとか行ってた！！

というわけで、山の話が盛り上がり、渋滞にもハマり、流れで四国に行くことに。

問題は鳴門での泊まり。野宿セットは持っているから、何とかなるが安宿があるならそこに泊まりたい。と、スマホで探していると、ちょうど鳴門西PAの近くにゲストハウスがある！

しかも、お遍路さんの１番目・霊山寺の目の前。これは、お遍路した面白い人がいるに違いないと決定。

宿泊先は「お四国ゲストハウス」寝袋を使って1800円！

宿も決まり、鳴門西PAでkub0taの方に下して頂いた。ありがとうございました！

宿でもまた出会いが会って面白かった！お遍路を３３日間で終えて今日最終日の青山大の学生、明日からお遍路スタートのアメリカ人とカナダ人。日本の昔の歌が好きで古い曲を歌っては聞いてくるし！！

管理人さんが徳島に来たからには渦潮と阿波踊りは見ないと！と言われたので、夜に徳島駅近くの「阿波踊り会館」へ。

この阿波踊り会館、ただの民芸館ではない。昼と夜に講演を行い、阿波踊りを見たり踊ったりできる！昼は会館の人がやるそうだが、夜はプロのチームが踊るので夜がオススメ。５０分の講演で自分も舞台で踊ったりして楽しむことが出来る。700円なり。

お遍路についてあまり知らなかったため、仲良くなった青学の学生と話していると、色々と面白いことが分かった。

ちなみに、

四国八十八箇所（しこくはちじゅうはっかしょ）は、四国にある88か所の空海（弘法大師）ゆかりの札所の総称。単に八十八箇所、あるいは四国霊場という場合も多い。四国八十八箇所を巡拝することを四国遍路、四国巡拝などともいう。wikiより

・お遍路は1200kmもある！？

青学の彼は３３日で歩いたらしい。しかも休みの日はなく、野宿が半分ぐらいだそう。長い日と短い日があるみたいだが、１日４０kmを毎日歩くなんて凄いなぁ！

・お遍路さんをするのに最低でも15万円もかかる！？

お遍路さんするのっていくらぐらいかかるのだろう？と聞いてみたところ、自分は物凄く安くすまして１５万だったと聞いて、かなり吃驚した！なんでも、お寺に行くと朱印代という納経帳に書いてもらうお金や食費、宿泊費、装備代、交通費などかなり係るらしい。朱印代というのは富士山の杖に焼印を押してもらうのと同じ感覚。確かにあれも、全て押すとお金が飛ぶ。

野宿を半分して、食事は外食（カロリー消費するのでかなり食べるらしい）、高野山には行かずに、３３日で終わらせて１５万である。

定年超えて、お遍路やる人はちゃんとした宿に泊まり、４０日以上かかるらしいので、１日１万で４０万円もかかるみたい。

・お遍路には学生は皆無！？

１カ月歩いてお遍路する中で大学生と出会うのは２人ぐらいだったらしい。確かに、「日本一周」「ヒッチハイク」「北海道周遊」などは聞くが、お遍路さんに行ったという友達はいないなぁ。この原因はロマンが足りないのと、お金が原因だろう。

日本一周！ヒッチハイク！・・・なんだがワクワク感が出るのはまきおだけだろうか？それに、１５万円と１カ月あれば東南アジアでも行ってお釣りが来る。

お遍路とは、お金も時間もある６０過ぎてからの楽しみなのかもしれない。

ヒッチハイク３日目（鳴門西PA～府中湖PA～与島PA～吉備SA～三木SA～神戸） - わらしべ長者で世界一周航空券をめざす！？